天神橋筋商店街22
2021年10月18日 カテゴリー:雑記
通勤途中、車窓から一瞬であったが工場の前で何かの記念撮影をしていた。
数十名の人たちが撮影する瞬間だけ皆マスクを外し肩を組み、満面の笑顔でピースサインをしていた。偶然見た数十秒の中にこの会社の物語が何かあるように思ったりするが、この流れゆく車窓から見る風景はたただの一瞬でしかなく校庭を疾走する子供達が全員マスクをしている姿はいつみても複雑な心境になる。
とはいうものの、確実に去年とは違う状況になりつつあって、有難いことにこんなご時世であっても多くのご縁を頂戴し、何とかこの苦境も乗り越えられて、楽しいお誘いも増えつつある今日この頃である。
調査業も昼夜問わず走り回っていた時代から、自分時間がようやく持てるような現在となっても、何も変わらない仕事との向きあいもある。日常はルーティンの繰り返しで、その繰り返しの中で小さな傷に気が付く人は大きな傷にはならないのだろうと。
今、事務所の窓からの風景はいつもと変わらぬ風景が見える。
天神橋筋商店街は賑わいを取り戻しいつもの活気にあふれている。
秋の気配は一気にやってきたようです。
冷たい風が吹いているようだが、きっとそれは良い風なのだと思いたい。