2019年 明けましておめでとうございます。
2019年1月08日 カテゴリー:雑記
明けましておめでとうございます。
昨年も多くの方に支えられ無事に年を越すことが出来ました。
長年、調査業に携わっておりますと年末でも、正月であっても24時間関係なく仕事をしているせいか、さりとて大きな感慨もなく除夜の鐘を聞き、新年を知ります。
毎日、日が昇ります。多くの人が大晦日、ご来光を目指しそこへ向かいますが、眺めればおのずとそこで手を合わせ、どうか今年は良い年でありますようにと祈念し、ようやく、一年という区切りに感慨にふけることが出来るのかもしれません。
年末もお正月も相談電話はあります。
世間ではお正月ムードでも、依頼人にとっては辛い正月の日々を過ごしている方もいて、お祭り騒ぎであればあるほど心を打ちのめされる時間の中にいます。
解決できない心の決着については、依頼人がようやく得た真実と向き合う時間でもあります。あれこれ気持ちをおさめるアドバイスもしていても、依頼人の望む時間がやってくることは時間がかかります。
簡単に解決出来ないからこそ、探偵社のドアをたたき、弁護士のアドバイスも頂戴したはずです。
いつも依頼人には今日、明日を思うのではなく、先ずは1年という時間を持って挑んでほしいと話します。悩んできた時間が長ければ長いほど心を解きほぐすには時間がかかります。
来年の今頃、きっとあなたは違う時間の中にいるでしょうと。
一年は神様が与えた試練の時間でもあり、動き出した歯車の時間の中ではあっという間で、それうは実にまっとうな回復な時間でもありましょうと。
年末、昨年の依頼人から連絡が入りました。
「新しい人生がようやく始まりました」。
よく頑張りました。
どこかで祝杯をあげましょう。
本年も変らず、お出会いした方々とお付き合いいただけたら嬉しく思います。