2018年 ありがとうございました。
2018年12月28日 カテゴリー:雑記
今年もそろそろ1年を終えようとしています。
今年を表す漢字は「災」でした。
今年も天災の多い1年でありましたが、災い転じて福となす。
それはそんな言葉で返せないほどのものでした。
人生においての災いとは、その長き時間の中から生まれた苦しみや悲しみでもあり、一時の過ちが思わぬ事態を招き、その全ては準備も心得もなくある日突然に突風のようにやってきます。
その風をうまくよけられる人もおれば、突風の勢いはすさまじく倒れこんでしまう人もいます。
突風に巻き込まれるとその勢いを止めることは不可能ですが、そこに必死に立ちすくみながら、今いる場所から何とか移動するべく救助を待ちます。なぜならこの苦難には必ず手を差し伸べてくれる人はいるからです。
調査業は不幸の中にあるその災いと言う核なるものを捉えて逆転させる力があるものだと信じています。
災いがあって初めて感じる日常の生活がどれだけ大事なもので、まるでどれだけ愛情があったのか試されているかのようです。
受ける私共もなかなか答えの見えない仕事も多く、心も肉体も疲労させていきますが解決させれば人様の人生にわずかではありますが心に残り、職業としてのキャリアも積み上げられていきます。
調査員の方々はまさに今、この災いの渦中、寒空の下、身を投じ粉にしているであろうと相談員として言葉では簡単に言い表せない気持ちが込み上がります。
どんな仕事も信頼してくださるお客様があって、信頼できる仲間がいて、影に日向に見えない裏方がいて大きな何かを成し遂げられます。
ありがたき一年でした。
さて、毎年恒例の調査員N氏の餅は皆の自宅に配って下さるのだろうか。
昨年で終了したという噂も聞きつけるが、今一度、きな粉の在庫を確認しておかねばならぬ。
皆様、良いお年をお迎えください。
ありがとうございました。