2016年 忘年会
2016年12月28日 カテゴリー:雑記
2016年 忘年会
12月も中頃を過ぎると私は忙しい。
普段は余り行かないルクアや東急ハンズ、ロフトやデパートをうろつく。
何か子供たちが喜ぶおもちゃやグッズがないだろうかとぶらついてしまうが、なかなかお目当ての商品がみつからない。
弊社の忘年会には毎年、調査員の家族、子供たちが参加してくれますが、1年とはあっという間で子供の成長は早く、それぞれの顔が浮かんでは、どんな品が喜んでくれるだろうとプレゼント探しに一人悦にひたる。
もう年齢から、お菓子などでは満足できないだろうと、家族ではない私はリサーチすることは難しいが、お世話になった人への心ばかりの品を買い求める時間は私の心を裕福にさせてくれます。
宴席で目の前で繰広げられる無邪気な子供たちが見せる姿が、私にとって複雑で、いつどこから家族は、夫婦は、破綻するものなのだろうと思ったりするのは職業病である。
去年、宴会のさなか、鍋をつつく代表A氏の子供がいきなりこう言った。
「パパは幸せ?」
A氏は不意をつかれたが、直球の質問にきちんと答えようと考えているようだったが、間髪入れずに、
「幸せに決まってるやんね!!」
と、満開の笑顔で言う。
子供のようで子供ではない狭間の年頃がみせる質問はいつも唐突で、それは大人になったら真顔で聞くことの出来ない質問のように思った。
家族は生きる源であって、家族がいるからどんな仕事も無理難題もこなしていくことが出来るのかもしれません。家族の姿を教えてくれる、この職業をしていなければ何もかも当たり前のように思ってしまっていたかもしれません。
ここで出会った調査員の子供たちが大人になったら、家庭では話せない仕事の苦労や、どれだけ父が踏ん張ってこの職業をやってきたのか、語り部としていたいと思っている。
父の会社の忘年会にやってきてくれるのは、いくつまでなのだろうと思うと、私は何度も子供たちの姿を写真に収めた。
今年もありがとうございました。
ご依頼人の方々、ご縁があって相談された方、弊社に力を下さる方々。家族、弊社のスタッフ全員に感謝を申し上げます。
来年も変わらずお付き合いくださると嬉しいです。