素行 夫の浮気
2015年10月06日 カテゴリー:調査記
夫の浮気に気がついて、朝から晩までその謎解きをしているという。
妻ならではの夫の今後の動き方の独自の推理、推察は何年にも及んでいるらしい。
感の鋭い女性は、発覚した時点で、これは一体どういうことなの?
つい徹底的に攻め込んでしまいます。
夫は行動の全てを知ろうとすることに辟易し、悪循環となって、そのもどかしいまでの妻の謎解きの時間は長い人では何十年にもなっていきます。
妻はもう何も言わなくなった。
許してくれていると夫は思っているかもしれません。
その浮気をなかったことにするのは浮気を認めること、相手女性との話し会いも含め、今後もう絶対会わないことを確約しないことには、妻はけして許すことは出来ないものです。
一日中何をしていても、妻は夢の中にまで浮気相手のことを考えています。ついのぞいてしまった携帯の写真にあった女性と似た人を街で見るたびに心臓がドキドキして動けなくなった人もいました。
少なくとも調査会社に相談に来られる方々は、そのほとんどは離婚など考えていなくて、夫と一緒に作り上げた、たった一つしかない世界にもう一度引き戻したい気持ちの方が多いのです。
その愛憎の矛盾する気持ちは、夫の身勝手な態度が心をもっとかき乱します。
複雑に入り組んだ人間の感情の答えは一つなのではなく、起きてしまったアクシデントと時間の流れで変化していくことにも気づかされます。
夫婦を続けることは、先の見えないどこまでも果てしない旅をしているようですね。旅はいつも楽しいばかりではなく、途中で何度も困難に合い、疲れ果て、こんな旅をするつもりではなかったと、ここでもう終わりにしようとされる方もいます。
その長き謎解きに疲れ果て、もう自分でも夫を愛しているのかわからない。
それでもその旅を続けることに意味があるのではないかと悩まれている方。
どうかご相談下さい。
一緒に悩みながら考えましょう。