素行 浮気を目撃した時
2013年12月18日 カテゴリー:調査記
かつて、依頼人の夫が信じられないことに、浮気相手に送るメールを間違えて義理の母に送信してしまったことがあった。
夫は義理の母とは子供の送迎などのメールのやり取りが頻繁にあったため、あろうことか確認を劣り、相手女性への求愛を義理の母に送ってしまう。
受け取った母は数時間どうするべきか考えるも、その内容があまりにも言い逃れ出来ない文面だったので、婿に連絡すると、それでも苦しい言い訳をして浮気は認めなかったという。
母親とはやはり、実の娘の最大の味方であるものの、娘が気がついていないのであればそれを直ぐ伝えることが果たして正しいのかどうか。
そんなことがなければ婿も大切な家族であって、これは何かの一時の間違いであって、事を大きくしてはならないと悩み苦しみます。
その間違えたメールの件から、それとなく娘の様子をうかがうと、何かが変わってきていることに気がついて、娘にはメールのことを言わずに調査をご依頼したのでした。
ご相談の中には、考えられないような浮気の目撃があります。
偶然にも家族一同が初めて行った小さな飲食店で、浮気相手と仲良く食事をしている隣に案内された方。
何万人も訪れる場所で女性と手を繋ぎ合う夫とすれ違った方。
山奥の秘湯に向かう道中で、妻の親友が偶然にも目撃したりとキリがないほどあります。
その偶然は、恐らく数秒の違いで目撃されなかった場合もあり、このようなかたちで巡り会うことなどなかったはずです。
その日の朝、夫はスーツを着ていつも通り自宅を出て、仕事へ。
言い訳が出来ない状況であったとしても、どれだけ問い詰められだとしても、終わりに出来ないのが浮気です。
浮気は発覚した時から、怒りの度合いによって、今度は絶対バレないようにしようと、警戒するようになって、しばし、相手と連絡を取らない、会わないようになります。
しかし、それでも、一度ついてしまった炎は消しようもなく、小さく、くすぶり続けながら、静かに妻の行動をながめています。
匂いだけでなく、感じるだけでなく、何も思っていなかった時に、その姿を家族が突然見せられることは、脳裏に焼き付いてしまい、これほど辛い苦しいものはありません。
その見せられた浮気がどれだけ話し合いをしても、ご家族で解決出来ない消せない炎になってしまっているならば、どうかご相談下さい。
お力になります。