素行 別れない女
2013年11月20日 カテゴリー:調査記
その相手女性のもとへ意を決して訪ねて行って話をしたという。
夫が浮気を認めた限り、他に術がなく、どれだけ心が打ち砕かれても、これでケリをつけたとして一度は夫を女性も許さなければならない。そう気持ちを奮い立たせて暮らしていました。その女性との話し合いはドラマのように修羅場に発展することもなく、ただ女性は。
「もう二度とご主人とは会いません」
そう約束してくれました。
このような場合。
その場で念書を取る方もいれば、相手女性との話し合いだけで納得される方もいますが、素性が不明の女性の場合、どこにそんな証拠があるとトラブルへと発展していくこともあります。
夫がどれだけ浮気を認めて謝罪しても、妻の心は発覚した時から時が止まります。
深夜、誰もいない台所の片隅でうずくまって泣いてしまう。
そして、この涙は子供達に絶対に気づかれてはならないと、必死で明るい姿をふるまいながら日常を過ごしていきます。
ようやく、時が解決してくれる頃、また、この女性と夫の接触に気づき、浮気はどこまでもどこまでも、払いのけられない空気のような存在であること愕然とするのでした。
夫は今度は浮気を認めませんでした。
会ったことが1回でも100回でも同じで、この約束を破ったことは気持ちを抑える防波堤が決壊してしまうほどのダメージなのです。
その後何もなかったかのように交際を続けること、離婚を前提での行動なのか、バレなければいいと思ってしていることなのか。
一度は許し、相手女性へも言いたいことを半分にして穏便に済ませたというのに、この現実を受け入れることが出来なくなります。
そして、それが1度であるはずはないと。
男女の仲の底しれぬ関係は確証をつきつけない限り、単なる話し合いではすまない所にまできているのかもしれません。
もう子供の前でも笑顔になれなくなって、夫が残業をしていても それが女性と会ってきた時間に思えて一日中考えてしまう。浮気は世間が思うイメージとは全く違い、全ての大切な時間を心を失わせていきます。
どうか、このような関係にお悩みの方。
ご相談下さい。
お力になります。