天神橋筋商店街でエガちゃん
2012年6月28日 カテゴリー:雑記
東京・築地の市場内を一人散策しておりました所。
市場の中央に休憩室のようなブースがあり、そこにはガチャガチャが数台置かれ
「江頭2:50」ちゃんのストラップが売られていました。
その5体のユニークなポージング。
紐などはずして、フィギアのように箱に飾ったら可愛いだろうな。
震災時のエガちゃんのシャイな優しい一面も知り、これは購入したい。
芸風とは違うであろう、エガちゃんは気になる人物の一人です。
思わず調査員方へのお土産にしようかと決めましたが
自分がいいと思うモノは、必ずしも他人にウケるモノではない。
そう考え直し、気合を入れて一個だけ購入。
その出てきたエガちゃんは私が一番欲しかったポーズでした。
月日は流れ。
天神橋筋商店街を歩いていますと、懐かしい再会をしました。
あのエガちゃんが何と一個50円で売られていました。
ガチャガチャではなく、箱に入れられ自由に中身をチェックも出来ます。
全てのポーズを購入しても築地で購入した金額になりません。
心は騒ぎましたが時間がなく、目視にとどめておくことに。
この商店街は仕事や転居で、この地を離れた方も
天神橋筋商店街へ再び何かを求めてやって来る方も多くいるようです。
とにかく不思議なモノ、ジャンクなモノ。
こんなモノ誰が購入するのだろうか?と思うモノ。
小さなお店のその奥に思わぬ良い一品が隠されていたりしますから。
ブラウス1枚500円と書かれたその驚きのプライス。
そして、注目するのは、ハンガーラックの上に大きくダンボールにマジックで
店主の強い意志を感じさせる荒々しい字体で。
「2枚買っても絶対に値引きはいたしません!!」と書かれている。
関西のおばちゃんは、3枚買うから安くして!何かおまけして!と。
かなり、しつこいらしい。
このプライスは充分底値であったとしても、関西人にとってはご挨拶でもある
値切りに入るらしく、口ではおばちゃんに負けるので苦肉の作戦とのこと。
それでも、おばちゃん軍団は店主の必死の思いで書いたであろう。
店主のメッセージなど全く視界に入らず、レジでおまけを連呼していました。
昼下がり。
商店街を大きな風車をつけた乳母車のようなカートに乗せられた総勢7人。
保育所の子供達が小さなお手手を振りながら保育士さんと行進していました。
商店街を練り歩く、その可愛らしい姿を見ると気持ちがほっこりします。
大きくこちらも、負けじと手を振りながら行進いたしました。
天神橋筋商店街には、やはり買う方もユニークな方がおられるようです。
再度、エガちゃん購入に走ったところ、全て売り切れていました。
店主に聞くと在庫分全部箱買いされた方がいたようです。
一体、何のためにと興味がわいてきます。
しかし、またこの商店街のどこかで、いつの日にか再会出来ると信じています。
その時は調査員方に数も丁度合うので差し上げたい。
張り込み中、そのエガちゃんのけったいなポーズをじっと眺めるだけで
心が和まれるのではないかと思います。