弁護士への相談
2011年12月21日 カテゴリー:調査記
依頼人から頂いた、手作りの食パン。
その美味しさは毎回味が違います。
歯ごたえと自然の持つ風味。
全粒粉は素朴な味わいで、バターなど塗らなくとも、そのままでも充分美味しいのです。
どれだけ忙しくても、子供達に手作りを食べさせてあげたいことと、経済的でもあるんですと、パンは手作りだそうです。
こんなに美味しいパンを毎朝食べられる子供達は幸せですね。
そして、夫のいなくなった家庭の中でパンを焼き続けます。
彼女とは現在の近況、裁判の行く末もあって、お互い時間が合えば、どこかでお会いしてお茶を飲みます。
彼女は1月から裁判が始まります。
普通の方が、裁判をおこす準備や弁護士との面談など、全く経験のないことで、周りにも、そのような方がいるはずもなく、どれほどの緊張と不安があるのかを私は充分知っています。
限られた時間で要領よく話すこと、伝えなければならないポイント。
今後、自分がどうしたいのか?
普通の方なら、緊張感を持ってしまい、うまくしゃべれるだろうかと弁護士事務所への訪問だけでも気後れしてしまうかもしれません。
ご心配はいりません。
私共では、調査をされた方で法的なアドバイス、裁判が必要な方には、弁護士事務所での面談は担当した相談員が無料で同行しています。
この同行については、どうか遠慮なさらずに、その後の裁判の流れは今後の同じように悩める依頼人のためにも最新の裁判事例を知っておくことは大切なことなのです。
一度、弁護士事務所でのお話を経験されると、次回からはスムースに会話が出来るように必ずなっていきます。
始めてお会いした時、別れ際、緊張がとけたのでしょうか?
車の中で号泣されていました。
どれだけ気を張って生きてきたのかと知ります。
今は、着実に一歩つづ歩まれるその姿。
それは、きっとこの私しか知らない姿なのかもしれません。
お会いする度に、こんなものしか差し上げれないとパンを持参。
忙しい中、私のためにキッチンでパンを焼いている姿が目に浮かびます。
こんなに、美味しいパンが作れること。
どんなに辛い状況の中でも、人に対して暖かい気持ちも持っている。
私は最後まで見守りたいと思います。
そして、裁判が終わって落ち着いたら祝杯をあげましょう。