秘密基地

2017年6月15日 カテゴリー:雑記

国道沿いをウオーキングしていたが排気ガスを逃れるため、あえて、いつもと違う道に迷い込んでみると小さなアーチを発見した。

 

その小路を抜けると驚くことに広大な自然公園とグランドが現れ、そこで子供たちが走りまわり駆け巡っていた。

 

元気な子供たちを眺めることはパワーをもらえるようで、柵を超え偶然流れてきたサッカーボールを思い切り投げ込んでみたら思いのほか気持ちよく飛んで行った。

 

あれは、いくつぐらいの時だったのだろうか。
学校が終わると決まって「秘密基地」が合い言葉で、裏山にある小さな祠に、木やガラクタを寄せ集め遊んでいた。

 

皆で一致団結して秘密基地と称した場所で仲間といることが何よりも楽しい時間だった。そんな忘れてしまっていた子供の頃を思い出させるニュースを知る。

 

「鶴見緑地内の竹の伐採被害について」
大阪市は1月26日、見慣れない報道資料を発表した。同市鶴見区の鶴見緑地公園内の「花の谷」にある竹林で25日、計約230本ある竹のうち30本が伐採されるという何とも奇妙な被害があった。

 

市によると、警備員が25日午後6時50分ごろに周辺を巡回し、被害を確認した。午後1時40分ごろの巡回では異常はなく、この約5時間ほどの間の「犯行」と考えられた。そして辺りには、のこぎり5本、のこぎり鎌1本、はさみ1本、ハンマー1本、小型シャベル1本、粘着テープ1個が無造作に散乱していた。つまり“犯人”は大勢の人が行き交う公園の中で白昼堂々、「ギコギコギコ」と音を立てながら竹を30本も切り倒したとみられる。いくつかは下部に切れ目があり、座って切られたと推測されたが、それ以外の多くは成人の腰付近の高さで切りそろえられていた。

 

市が発表し、警察が「犯人捜し」をする事態にまで発展したが、地元の小学4~6年生6人が“自供”するという驚きの結末で幕を閉じた。

 

理由は単なるいたずらかと思いきや。
児童たちが口にしたのは「秘密基地作り」。

 

授業を終えて下校した6人は、現場に残していたのこぎりなど道具類を探し、さらに竹を切り進めようとしていたようだ。意外すぎる犯人に驚いた署員や市職員が「こんなことしたらあかんやろ。なんで竹なんか切ったんや」と問いただすと、子供たちはこう言って謝った。

 

「秘密基地を作っていた、ごめんなさい」


思いも寄らぬ言葉に、注意した大人の方が思わず笑顔になってしまった。
関係者によると、子供たちは親から「家の中でばっかり遊ばずに、元気よく外で遊んでおいで」と言われ、近くの鶴見緑地公園で遊ぶことを決めたそうだ。そこで思いついたのが秘密基地を作ることだった。のこぎりなどの道具類は百円均一ショップに自分たちで出向き、なけなしのお小遣いで購入したものだったという。

 

公園事務所は伐採された竹30本について、大阪市旭区の城北菖蒲(しょうぶ)園に無償で提供し、竹細工などに有効利用してもらうことになったという。
(NEWS まとめもりーより一部記事抜粋)

 

一体どんな秘密基地を作るつもりだったのだろう。
涙と爆笑の渦が我が身を覆いつくす。

 

秘密基地は大人にとっても魅力あるもので「ロビンソンの庭」という映画にはアナーキーテイストだが廃虚の中に生まれ育つ不思議な秘密基地的な世界観が描かれていて、また見たくなった。

 

のこぎりが100均にあることも驚きだが、小遣い中から100均で買ったそののこぎりで竹をギコギコしている姿を想像してみてほしい。誰もが子供だったことを、秘密基地という言葉にワクワクしていたことを思い出すだろう。

 

森に覆われた迷路のようなこの自然公園にはロビンソン達が作った秘密基地が、きっとどこかにあるような気がして、しばし夕暮れを彷徨ってみるが、捨て置かれた大量の木の廃材が穴倉にあるのを発見する。

 

はりきって犬のように掘ってみたりなんぞするが、それは悪臭を放つゴミだった。

 

手を洗いたく広大な敷地の端にある公園の水飲み場へ行くと蛇口が外されていた。
夏の始まり、秘密基地発見の道のりは長い。

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