2016年 謹賀新年
2016年1月05日 カテゴリー:雑記
新年あけましておめでとうございます。
昨年中にお世話になりました方々、本年もどうぞ宜しくお願いします。
お正月にいただいた和菓子の美しい紙箱を眺めると、創業100年以上の企業として生き残っていることに経営者はどれだけ苦渋の決断を乗り越え続け、時代の変化を掴み、人知れず尽力してきたことを思い知ります。
最近は特に経営者の方とお出会いすることも多く、何気なく目にしているものが計り知れないほどの努力の賜物であることに気づかされることが多くなりました。
新しい時代の波が押し寄せてきていますが、調査員の方々は携帯電話などなかった時代からこの職業についているので、その時代の調査のエピソードは昭和を表すバブル紳士たちとの攻防戦や、今とは歴然に違う調査内容でした。
調査業は全てではありませんが、人のご不幸の上に成り立っている職業なので、いらっしゃいませとは大きな声で申し上げることや、 またお願いしますと営業することも出来ないものです。
そして、現実を確実に捉えることで人生を変える光りをつかむべく、一点の曇り一つない姿をお見せしなければなりません。
黙々と報告書を打ち、カメラの手入れを熱心にする姿をながめていると、人生の半分近くを調査業を続けていることに今更ながら、心からのお疲れ様をお伝えしたくなります。
調査員の方々あっての調査業が続けられます。
ありがとうございます。
感謝と共に重ねて、本年もご愛顧のほど宜しくお願いいたします。