50歳の女子会
2013年4月05日 カテゴリー:雑記
春の日差しを浴びながら、機嫌良く歩いていますと信号が変わり、ならばと風のように勢いよく、走り込んだところ。
段差などない道なのに、足が何故かもつれ派手にころびました。
50を目前、あちこちに身体の違和感を覚え始め、時折、足の付け根に痛みを感じることがあって、聞くと50肩の仲間でもある50股なる名前を知り、愕然と致します。
おのずと私の友人も50前後であり、世間では何やら、この年齢で「美魔女」という方達がいるらしいですが、少なくとも私の周りでは美容よりも健康志向に強い方が非常に多い。
何を食べ、どのような食べ方をしているのか?
運動をどれだけ、どんな風に取り入れているのか?
睡眠は一番大事らしく、規則正しい生活をしているのか?
50過ぎのおぞましい、いや、素敵な女子会。
皆、ストイックな生活をすることが良い老後が待っているかのように、熱弁をふるいます。
私はお仲間の中で、一番ダメな人でしょう。
不規則な時間の中で、長年仕事をしているせいか、食べる時間も然り、かつてはもっと時間に追われていたので早食いの癖がしみついており、最後に入店してトップで店を出ます。
長年の友人は遠慮がないのか、自分のことのように思って下さるのでしょうか。
どうしてそんな身体になったのだ!と激しい集中攻撃を毎回受けます。
その真摯な生き方は、姿にきちんとあらわれて、皆、若若しい。
新しい映画、音楽、あなたなら、きっと気に入るだろうと、いつも一冊本を持参してくれます。
外側をいくら繕っても、日常の生活を見直さないことには、輝かないことをこの年代になって気がつかされます。
ありがとう、いつも厳しい意見を躊躇なく言ってくれる友人達。
また、社内での女子会もあり、これもまた、素敵なお店のチョイスや、長年のお付き合いにもなる皆様の大きな親愛に包まれながら、この時間は体型の批判を受けない静かな穏やかな時間を過ごさせていただいています。