祭り前
2011年7月13日 カテゴリー:雑記
天神橋筋商店街を歩いていますと今年も聞こえてきました。
コンコン、チキチ、コンチキチ♪
商店街のあちこちに提灯も灯されています。
日が暮れて、商店街の裏筋に入ると子供達がお囃子の練習をしています。
炎天下、50前後の女性が颯爽とした足さばきで歩いている。
そのかっこいいお姿。
所作から踊りのメンバーの方とお見受けします。
糊の利いた、襟足のつまった浴衣姿は本来の浴衣の着付けです。
これぞ日本でございます。
日本三大祭の一つである天神祭がやってきます。
昨年は130万人の人出だったようです。
今年は7月24日(宵宮)
7月25日(本宮)奉納花火3000発が打ち上げられます。
7月23日宵宮の前日には、ギャルみこしが行われるそうです。
髪をアップに、ねじり鉢巻姿。
集団で現れると、その粋な姿に圧倒されますね。
昭和56年から始まり、2005年までは16歳から28歳という・・・
つまらない年齢制限があったようですが以降、撤廃されたらしいです。
当日は、商店街内の混雑もさながら、自宅へ帰るのも交通機関などが、ちょっと大変ですが普段は食べないベビーカステラやりんご飴をスーツ姿で舐めながらブラブラと歩くのも楽しいものです。
祭りは火に酔い、酒に酔い、人にも酔うものだそうです。
全国でも祭りごとが、いくつか中止されたそうですが時代を超えても神事を祝い、何かに吸い寄せられるかの様に、多くの人々が集まることが平和なのかもしれません。